おもてなしの見えない部分
今日はお茶のお稽古です。
ブログを始めてまだブロガーとしてダメだなって、写真を撮れば良かったと…こうして文章書き込んでから思う事。まだまだですね。
話それました。
まず先生宅まで行くと門の外に打ち水がされています。これは『準備が整っていますので、どうぞ』という合図です。お部屋に入る前に白い靴下をはいたり(洋服の場合)扇子や袱紗を身に付けてお道具の準備をします。準備が整って人数が揃えばお稽古を始めます。細かい準備はまたご紹介の機会の時にでも。
今日は普段のお稽古が終わってから、風炉の灰押さえを教えていただきました。去年から二度目なので少しだけコツをつかんでます。
仕上がり。
灰で形を作るのですよー
この中に炭を入れます。キレイに少しづつ強すぎず弱すぎず…キリがないのです。
こんな所までお客様には見えないのですが、適当では済まないのです。見えない部分まで心尽し、茶道は大宇宙、ここまでとか、これだけとか、終わりがないのです。
妹弟子が面白そうと、はまりそうな本をお嫁さん先生が出してきました。
私は感覚派なので妹弟子に内容を伝授して貰えば良いかなぁって、先生にもあなた向きではないわねって(笑)
シャカシャカ茶筅だけ振ってるだけの頃が懐かしくなってきました。